親の介護。苦しいと思えば苦しいけど、楽しいと思えば楽しいかも。
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母を介護している時、ふとワタクシの手が母の手に触れましたのございます。
虐待するでもなく、嫌味言うでもなく、姉に当たるでもなく、母を優しく介護しているのは何を隠そうワタクシではございませんか。
そんなこと言うなら介護なんてヤメタルワといいたくなる気持ちをぐっとこらえて、今日も今日とて介護に暮れておりますのでございます。
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母を介護しはじめましてから、自分の時間がなくなってしまったことはかなりのショックでございます。
介護が始まりましてからというもの、長女の姉はなにかにつけてモノを送ってくるようになったのでございます。それはお菓子だったりビールだったり果物だったり、時にはお金だったり。
母の介護を始めまして一番苦労しておりますことは、オムツ取っかえでもなければ、お風呂に入れることでもなくて、とにかく母とは気が合わないということなのでございます。
私の顔は自慢ではございませんが目がちょいとばかし細く、鼻は軽いワシ鼻、唇も薄いため、鏡で自分の顔を見ても「薄情そう」だと思いはいたしますが、親の口から言うか?とむかっ腹が立つのでございます。
最近は老眼になっちましたために、その細い目にメガネまでかけるようになりまして、そのメガネがまた端っこのちょっと吊り上ったメガネなもんで、意地悪そうな顔はますます意地悪そうになってまいっております。
姉が介護をしてると申しましても、ダンナさんが車椅子になったとか徘徊するといったものではなくて、糖尿病を患い、食事管理がめちゃくちゃ大変になったというだけの話しでございます。
んで、私はその姉と目玉焼きソウセージ・・・ではございません、一卵性双生児とおぼしきほど仲の良かった母の介護が、なぜか私の務めになったのは人生の皮肉と申せましょう。
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